最後のお別れ
病院から帰ってきても
相変わらずジャム君は
同じ体勢で小松菜も食べない。
私はゲージの隣に座って
時々ジャム君の頭を撫でて
彼女の帰りを待っていました。
16日の22時半頃…
仕事を終えた彼女が
帰ってきました。
ジャム君はやっぱり彼女が
1番スキなんでしょう。
少しそわそわしていました。
でも彼女がリンゴを擦って
口元に持って行っても
全然食べてはくれなかった。
それでもジャム君は彼女に
いつも以上にスリスリして
自分から最後の力を出して
ゲージから出てきて
彼女の膝の上に乗ったり
横になって覗いていた
私の顔に近づいて
チューするかのように
スリスリしてきてました。
私は翌日の仕事のため
眠っていましたが
彼女がつきっきりで
ゲージの様子を見ていました。
17日の朝4時18分頃…
彼女が言うには
少しドタバタと暴れて
元気が出たのかと見たら
広いところに横になって
辛そうに何度か荒く
呼吸をしたそうです。
それからまもなくして
呼吸が止まってしまったと…
彼女の慌てように
隣で寝ていた私も
飛び起きてゲージに
駆け寄りました。
ジャム君は前足も後足も
ピンと伸ばして突っ張って
目も大きく開いたまま
辛そうな顔をして
固まっていました。
彼女はもうパニックで
どうしていいのか分からず
泣きながら…
ジャム君ジャム君
まだ逝かないで
まだあったかいのに
もう足が固くて息もない…
とジャム君を呼んでいました。
私もジャム君をさすりながら
隣の彼女を抱きしめて
病院の先生に連絡させました。
彼女は泣きながら説明を
受けていました。
目ももう閉じれないし
旅立ったのだと言われたようです。
それからも彼女はずっと
ジャム君の名前を呼んで
固まった体を抱き上げて
いっぱい泣きながら
大好きだよと伝えました。
ジャム君用のタオルをまいて
交代交代朝まで抱っこしました。
すると…!!!
もう目も閉じないと
先生が言っていましたが
自然と目が閉じて
顔付きもとーっても
穏やかで優しい顔になりました。
ただいつもの感じで
眠っているかのようでした。
それでも現実を受け止めて
葬儀をしてあげることに。
私は仕事だったので
彼女と彼女のお父さんに
任せて出勤しました。
それでも気になって
昼休みに連絡すると
夕方火葬に向かうとのこと。
そこでこの休みの時間に
会社を抜けて最後のお別れにと
サンエーで買ったイチゴを持って
彼女の家を訪ねてきました。
もしかしてイチゴなんかあげたら
飛び跳ねて喜ぶんじゃないかと…
普段は糖分も高いから
ほんの少ししか与えられないけど
今日だけは特別に
ジャム君が寝ている
ゲージに3粒入れてあげて
彼女と私と3人で
イチゴを食べました。
私は最後に全身を撫でて
そのまま仕事へ戻りました。
夕方彼女と彼女の父親が
一緒に葬儀に行って
納骨して帰ってきました。
骨は今ゲージのなかの
ジャム君がお気に入りだった
場所に置いてあげています。
ジャム君の写真を現像して
コルクボードに貼って
これもゲージに入れてあげています。
まだまだ実感が湧きません。
私以上に私と出会うより前から
ジャム君を愛情いっぱいに
育ててきた彼女は
自分を責めて苦しんでいます。
私が気づいてあげられなかった
私のところにきたから
こんなに早く旅立ったのだ
ジャム君は私が嫌だったのか
いつもジャム君は優しいのに
私はおこったりばっかりで
悔しい辛い…と。
体調が悪くなる2日前に
抱っこしてあげて
うさんぽにも行きました。
爪切りもしてあげました。
この時はちっともお腹も
腫れたりしてなかったし
エサも草もたくさん食べて
いつもと変わらなかった。
前日の朝も変わらずで
夜は少しエサを残したけど
それは時々あることで
残した分は夜中にカサコソと
食べていることもあるので
朝までそのままにしてました。
翌朝起きてエサ箱を見たら
なくなってないので
おかしいなぁと思って
フルーツをあげたのに
見向きもしなかったし
夜から水も減ってないので
ゲージから出してみると
お腹が少し固くなっていて
ジャム君も大人しくて
抱っこしたときにぐったりで
すぐに病院に電話して
最初のブログに書いたとおり
注射に行きました。
相変わらずジャム君は
同じ体勢で小松菜も食べない。
私はゲージの隣に座って
時々ジャム君の頭を撫でて
彼女の帰りを待っていました。
16日の22時半頃…
仕事を終えた彼女が
帰ってきました。
ジャム君はやっぱり彼女が
1番スキなんでしょう。
少しそわそわしていました。
でも彼女がリンゴを擦って
口元に持って行っても
全然食べてはくれなかった。
それでもジャム君は彼女に
いつも以上にスリスリして
自分から最後の力を出して
ゲージから出てきて
彼女の膝の上に乗ったり
横になって覗いていた
私の顔に近づいて
チューするかのように
スリスリしてきてました。
私は翌日の仕事のため
眠っていましたが
彼女がつきっきりで
ゲージの様子を見ていました。
17日の朝4時18分頃…
彼女が言うには
少しドタバタと暴れて
元気が出たのかと見たら
広いところに横になって
辛そうに何度か荒く
呼吸をしたそうです。
それからまもなくして
呼吸が止まってしまったと…
彼女の慌てように
隣で寝ていた私も
飛び起きてゲージに
駆け寄りました。
ジャム君は前足も後足も
ピンと伸ばして突っ張って
目も大きく開いたまま
辛そうな顔をして
固まっていました。
彼女はもうパニックで
どうしていいのか分からず
泣きながら…
ジャム君ジャム君
まだ逝かないで
まだあったかいのに
もう足が固くて息もない…
とジャム君を呼んでいました。
私もジャム君をさすりながら
隣の彼女を抱きしめて
病院の先生に連絡させました。
彼女は泣きながら説明を
受けていました。
目ももう閉じれないし
旅立ったのだと言われたようです。
それからも彼女はずっと
ジャム君の名前を呼んで
固まった体を抱き上げて
いっぱい泣きながら
大好きだよと伝えました。
ジャム君用のタオルをまいて
交代交代朝まで抱っこしました。
すると…!!!
もう目も閉じないと
先生が言っていましたが
自然と目が閉じて
顔付きもとーっても
穏やかで優しい顔になりました。
ただいつもの感じで
眠っているかのようでした。
それでも現実を受け止めて
葬儀をしてあげることに。
私は仕事だったので
彼女と彼女のお父さんに
任せて出勤しました。
それでも気になって
昼休みに連絡すると
夕方火葬に向かうとのこと。
そこでこの休みの時間に
会社を抜けて最後のお別れにと
サンエーで買ったイチゴを持って
彼女の家を訪ねてきました。
もしかしてイチゴなんかあげたら
飛び跳ねて喜ぶんじゃないかと…
普段は糖分も高いから
ほんの少ししか与えられないけど
今日だけは特別に
ジャム君が寝ている
ゲージに3粒入れてあげて
彼女と私と3人で
イチゴを食べました。
私は最後に全身を撫でて
そのまま仕事へ戻りました。
夕方彼女と彼女の父親が
一緒に葬儀に行って
納骨して帰ってきました。
骨は今ゲージのなかの
ジャム君がお気に入りだった
場所に置いてあげています。
ジャム君の写真を現像して
コルクボードに貼って
これもゲージに入れてあげています。
まだまだ実感が湧きません。
私以上に私と出会うより前から
ジャム君を愛情いっぱいに
育ててきた彼女は
自分を責めて苦しんでいます。
私が気づいてあげられなかった
私のところにきたから
こんなに早く旅立ったのだ
ジャム君は私が嫌だったのか
いつもジャム君は優しいのに
私はおこったりばっかりで
悔しい辛い…と。
体調が悪くなる2日前に
抱っこしてあげて
うさんぽにも行きました。
爪切りもしてあげました。
この時はちっともお腹も
腫れたりしてなかったし
エサも草もたくさん食べて
いつもと変わらなかった。
前日の朝も変わらずで
夜は少しエサを残したけど
それは時々あることで
残した分は夜中にカサコソと
食べていることもあるので
朝までそのままにしてました。
翌朝起きてエサ箱を見たら
なくなってないので
おかしいなぁと思って
フルーツをあげたのに
見向きもしなかったし
夜から水も減ってないので
ゲージから出してみると
お腹が少し固くなっていて
ジャム君も大人しくて
抱っこしたときにぐったりで
すぐに病院に電話して
最初のブログに書いたとおり
注射に行きました。
本当に直前まで変化なく
毎日過ごしていたので
病院に行ってからが
あっという間過ぎて
何もできませんでした。
彼女も予期せぬお別れに
本当に辛いのがわかります。
少しずつ前を向けるように
私も彼女の力に
なってあげたいです。
忘れないうちに記しておきます。
毎日過ごしていたので
病院に行ってからが
あっという間過ぎて
何もできませんでした。
彼女も予期せぬお別れに
本当に辛いのがわかります。
少しずつ前を向けるように
私も彼女の力に
なってあげたいです。
忘れないうちに記しておきます。